Reorient　新商品『セサミンキューブ』のご案内

ディーンズジャパンでは植物性食品であるゴマを、ハチミツとサトウキビで結合させたキューブ状にした、天然素材のみで製造した新製品「セサミンキューブ」を2014年初春より販売を開始します。メーカー希望小売価格は560円(消費税別)となります。 「セサミンキューブ」は弊社オリジナルブランドReorient*の2014年新製品第一弾として販売されます。

*Reorientは2009年に立ち上げた伝統的な日本の食材を利用した製品群を特徴とするブランドです。

■商品概要
セサミンキューブは植物性食品であるゴマを製品全体の約90％含有し、キューブ状に固定化する為に、ハチミツとサトウキビで結合させた天然素材のみで製造した犬用多目的おやつです。 ゴマは1ｇで約300粒位の数になり、セサミンキューブは1個約6gで製造され約90％がゴマですので、約1600粒位のゴマを摂取可能です。定期的、継続的にご利用するのが理想です。

■すぐれたゴマの効用
ゴマは肝機能活性化作用、デトックス作用、整腸作用、抗酸化作用と並びに必須アミノ酸やオメガ6・9などの高栄養価を含有しています。

■イヌとゴマ
ゴマの効用は古今東西世界中の人々に理解されていますが、いくつかの問題点が指摘されているのも事実で、その一つが粒ゴマは消化され難く吸収性に劣る事。もうひとつはデンプン質の分解についてです。 ゴマの吸収性については犬は人間の10〜15倍の消化機能（胃酸）が立証されていることから指摘外と考えています。 デンプン質の分解についてゴマは「種実類」に該当し、アーモンドや栗と同じ分類になります。問題となるのは「デンプン質」で、イヌにはデンプン質を分解するアミラーゼ消化酵素は犬には少ないか無いというのが一般通説でした。しかし最近の研究*で犬は狼の遺伝子コピーより2〜15倍、アミラテーゼ活性は28倍も存在する事が分かりました。又デンプン質の代謝に関わる「マルターゼ」消化酵素は遺伝子のDNA配列上４つの重要な違いがあり、犬は牛や兎など草食動物だけが持つ長いタイプのマルターゼを産生する事も発見されました。 この結果を受けてデンプン質を含む穀類を摂取する能力を進化させたと考えられ、以上の見地からゴマを犬に摂取させる行為は問題性は存在しないと考えるに至りました。

*13年1月科学専門誌「Nature」より