うなこつ

[原材料] うなぎの中骨(高知産)

[内容量] 30g e

[製造国] 日本

[価  格] 300円(税別)


「うなこつ」には四国は高知で、ニホンウナギの稚魚であるシラスウナギから養殖したウナギの中骨を使用しています。
素焼き工程は手間ひまをかけ、じっくりと天日干しした後にトロ火で長時間かけて焼き上げていきます。この製法は1659年発行の「東海道名所記」に記述され350年にわたる伝統の職人技が込められています。

日本人と骨の関係は、古くそして深いものがあり、新年行事の松の内が過ぎて食べる料理に骨正月というのがあるくらい、重要な役割を占めていました。 何故ここまで骨料理に日本人はこだわるのでしょうか。それには理にかなった理由があります。骨から直接カルシウムやリンなどを主体とした無機物、骨の髄から様々な微量栄養成分の供給。またゼラチンやコラーゲンのようなタンパク質は、特有のうま味やこく味を出すのです。ただ、骨は一度に多量に摂取すると排泄障害(便秘)を来たし、過剰継続すると結石やミネラル吸収障害を起こす、そこで日々の生活習慣で少量摂取する知恵が生まれたのです。

日常的に骨を食べる機会を失った現代において、量的コントロールが出来る「うなこつ」を是非お試し下さい。