黒生節

[原材料] 鰹(山川産)

[内容量] 30g e

[製造国] 日本

[価  格] 360円(税別)

※製品の特性上、小骨が混入する場合があります。


一般的な鰹節は、4.7kg以上のものを使用し、3枚に下ろした身を腹と背に4枚にし煮籠に入れ、煮た後に骨抜きし焙乾室で堅い薪材を燃やして燻し、数日かけて乾燥させます。これが荒節と言われるもので、この荒節を舟形に整形削りすると裸節となります。この裸節を乾燥後、鰹節菌(麹菌の一種アスペルギルス・レペンス)で1番カビ付けから4番カビ付けまでの工程を繰り返して、半年かけて本枯れ節が出来ます。

黒生節とは荒節を整形削りする工程で削り落とされた鰹の皮と血合いの部分だけを集めた物です。
この部位からはビタミンB群、ビタミンD、鉄分、EPA、DHA、コラーゲン、タウリン、カルウム、ナイアシンと多くの必須栄養素を含みます。

昭和50年代以降、この黒生節と呼ばれる部分は殆ど流通していません。 大半が麺つゆやポン酢の調味料(天然かつおだし)に使用するため食品メーカーが生産地より直接買占めてしまうからですが、 このたび日本で唯一、6番カビ付までする本枯れ節の本場、鹿児島県指宿市山川町産の黒生節を特別に融通して貰う事が出来ました。
愛猫愛犬の、美容と健康に是非お試し下さい。